商業施設内の盗撮事件で示談成立のうえ審判不開始|少年事件 弁護士サイト

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商業施設内の盗撮事件で示談成立のうえ審判不開始を獲得

 少年が商業施設内のエスカレーターで携帯電話を用いて盗撮をした事案です。本件は鉄道警察より発見され,少年は現行犯逮捕されていました。その後,息子が逮捕された旨両親から連絡を受け,当日に弁護士が接見に向かい,受任しました。

 受任後,即座に身体拘束からの解放活動を行いました。少年はテストを控えており,学校生活への影響を避けるため早急に身体拘束からの解放が必要な事案でした。接見後,両親と話し合いを踏まえ,弁護士が即座に身体拘束からの解放活動を行いました。結果,身体拘束から無事に解放され,少年は学校に復帰することができ,テストや出席日数への影響を最小限にすることができました。
 その後,少年や少年の保護者と弁護士との間で,少年の反省状況や家族での再犯防止のための取り組み,被害者に与えた影響を考えたりと何度も話し合いを行いました。
 示談においては,少年,少年の保護者からの謝罪文を被害者に読んでいただきました。少年が反省していることや,保護者の監督状況,今後の電車利用に対する誓約状況等を真摯に伝え,少年や両親の思いを丁寧に伝えました。被害者とは複数回面談を繰り返し,示談を成立させることができました。

 また,家庭裁判所調査官との面談前には,少年や少年の両親のこういった取り組みが伝わるようにと練習を行いました。
 これらの事情が適切に評価され,審判不開始となりました。


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